POP2*5

過去にはてなダイヤリーで連載してた連載コラムのアーカイヴです。

Perfumeが出てこない「Perfumeマンガ」その2


時は20XX年。タイレル社が製造した未来型ロボット「レプリカント」3体が行方不明になった。特捜刑事デッカードは彼女らを追う(村井国夫の吹き替えで読んでね)。

未来なのにフォートランで駆動する旧型パソコン「エスパー」を勝手にインターネットに接続して、Perfumeを検索してみる。「おおっ!!」。トム・ティクヴァ監督の同名映画と間違えても気付かない、おちゃめなデッカード

「公開時期が近かったので間違えやすいよね」などと言いわけの独り言を言いながら、信用できる情報筋から、彼女らの出身地「HIROSHIMA」に手掛かりがあるのでは? との情報を入手。さっそく愛機で目的地へ飛ぶ。

ヴァンゲリスの音楽が流れる「HIROSHIMA」の駅前は、すっかり未来都市の様相だった。

「広島と言えば弟がいたなあ」と思い出し、宿舎を訪ねるデッカード。地元民から広島時代のPerfumeの自慢話を聞かされてうんざりする。う……胸焼けで昼間食ったエビを吐きそうだ……4つじゃなくて2つにしとけばよかった。

「なんと!」そこには意外な真実が!!!

「なんでPerfumeなのに『フィフス・エレメント』のほうじゃないんだよ」というファンのクレームがこだまする中、いきなりエンディング(バッド・エンディングのほう)。次回予告!「彼女らはネクサス7型だった。7型は6型より寿命が長く、売れなくても5年は解散しないようにできていた!」