POP2*5

過去にはてなダイヤリーで連載してた連載コラムのアーカイヴです。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2007年の幕開け。当ブログを始めて最初の年越しとなった。改めて、今年もよろしくお願いしまする。本日届いた郵便の束の中に、昨年初めて仕事をしたミュージック・マガジン社からの年賀状が……。昨年、拙著『電子音楽 in the(lost)world』のプロモーションの一環で、『レコード・コレクターズ』誌の大鷹俊一氏の連載「コレクターズ紳士録」に声をかけていただき、はずかしながら拙宅のレコード棚を誌面で初公開。そのご縁もあって、秋には同誌の高橋幸宏特集で原稿を書かせていただいた。ずっと『ミュージック・マガジン』『レコード・コレクターズ』の愛読者だった私にとっては、ちょっと誇らしい話である。本業は社員編集者で、けっして専門の音楽ライターではないのだが、こうして拙者の役に立たない知識を面白がってもらえる方がおられることに、純粋に感謝している。今年はむしろ音楽以外のことで、いろいろムフフな計画を練っているので、クレジットで拙者の名前を見かけることがありましたら、ぜひ手にとってやっていただければ幸いである。
(追記)
東京都現代美術館で開催中の、大竹伸朗氏のレトロスペクティヴ「全景 1955ー2006」において、氏の愛読書として拙著『電子音楽 in JAPAN』を取り上げていただいた。この上ない名誉である。昨年夏に青山ブックセンター六本木店で行われた、小西康陽選書「レディメイドねどこ書店」にも同書を選んでいただいており、執筆時の苦労も吹き飛ぶ思いである。改めて、お二人に感謝!




レコード・コレクターズ』の副編集長S氏にいただいた今年の年賀状。