『Hotwax Vol.8』「MUSICSHELF」ほか、私の近況など

Hotwax日本の映画とロックと歌謡曲 Vol.8

　上記コラムで少し触れているように、実家のほうでちょっといろいろあって、しばらくブログを放置していてすみませぬ。これまでのようにはいかないものの、今後は不定期に情報を更新していくつもりである。実家の用事と本業の兼ね合いで多忙を極めていた半年であったが、気分転換の意味もあって、ちょこちょことアルバイトだけさせていただいたのでその情報を少々。シンコー・ミュージックから出ている季刊誌『Hotwax Vol.8』（鈴木則文特集号）の音楽コラムで、地味な私の愛聴盤、アマテラス『New!』のレビューを執筆。マニアックな先輩ライターのお歴々が関わっている雑誌に書かせていただいたのは光栄なり。先日、その先達の一人だった研究分析系の邦楽ライターの巨人、黒沢進氏がお亡くなりになられたのがショックである。また、プレイリストをアーカイブ化するというコンセプトで運営中の音楽情報サイト「MUSICSHELF」からオファーいただき、元バッハ・リヴォリューションの小久保隆氏の新譜（2枚組ベスト）のレビューと、私が選者となって10曲を選ぶプレイリストのコーナーを書かせてもらった。テーマは、「CDで手に入る黎明期の電子音楽（ポップ・サイド編）」。ちなみに、この仕事を振っていただいたのが、意外にも今回が初めての仕事になる、リュカ／ティックタックのY氏。古くはアーバン・ダンス、ソフト・バレエ、坂本龍一、私が敬愛するキリング・タイムのマネジャーを務めた方である。