POP2*5

過去にはてなダイヤリーで連載してた連載コラムのアーカイヴです。

分身のT、大阪に行くの巻

 唐突だが、10月11日、大阪で開催されるイベントに出演することになった。以下は、そのデータである。


なにわーとスクールん♪その4
ポピュラー音楽と電子楽器

 電子楽器(シンセサイザー)はその登場以降、ポピュラー音楽に大きな影響をあたえてきました。そして今や音楽だけでなく無くてはならない重要なツールとして、ゲームや携帯電話、その他生活文化に関わる様々なシーンで活用されています。
 そんなシンセサイザーの歴史と社会の中での役割について、長年、電子楽器の演奏家、作曲家として第一線で活動している松前公高氏の視点から振り返ってみようという講座。毎回、松前氏と交流のある様々なジャンルのゲスト講師を迎えながら、音楽としての電子楽器に加えて、ゲーム文化や商品としての電子楽器にも焦点を当てることによって、音楽制作へのヒントや、ライフスタイルへのヒントをも提示します。

第一回 「60〜80年代の電子音楽
(現代音楽、モンド、YMO、ジャーマンエレクトロニック、テクノポップ、そして・・・)

現在のテクノ、エレクトロなどの音楽に多大な影響を与えた60〜80年代の電子音楽について、「電子音楽インジャパン」「電子音楽IN THE (LOST) WORLD 」の著者、田中雄二氏をゲストに迎え総復習。
 貴重な映像ソースを交えながら、初心者にもわかりやすい、マニアもニッコリの内容を3時間にわたって、講師の松前公高氏と共に対談形式で行います。

講師:松前公高
トークゲスト:田中雄二

日時:10月11日(土)16:00-19:00

会場:piaNPO会議室(大阪市港区築港2-8-24)
     大阪港駅の4番出口を出て西へ200m(徒歩4分)

料金:1,000円(予約制)

予約・問い合わせ先: NPO大阪アーツアポリア大阪市港区築港2-8-24-305)
 tel/fax06-6599-0170
 http://artsaporia.exblog.jp/
 mail:school@artsaporia.org
 ※個人情報は目的以外には使用しません。


講師プロフィール
松前公高(作曲、編曲家)
大阪出身。アルファレコードGMOレーベルより、1987年「エキスポ」でデビュー。
その後のゲームミュージックとの関わりを深くし多くのメーカーのゲームミュージックCD化でアレンジを手がける。中でもS.S.T.バンドはセガゲームミュージックを演奏するバンドとして人気があった。その後はソロで作曲家、編曲家として活動。3年前に拠点を大阪に移し、一昨年、神戸空港開港時にロビー大時計「アースクロック」のサウンド担当。昨年は「おしりかじり虫」(共作曲、編曲)がヒット。「シンセサイザー入門」(リットーミュージック)を出版。近年、携帯電話、家電製品、電動バイク、カーナビなど、生活と密着したシンセサイザーサウンドを研究中。

 わーい、大阪行き嬉しい。基本的に他の方主催のイベント関係への出演はお断りしている小生であるが、昔からお世話になっている松前氏からのお誘いなら、断るわけにはいかない。というわけで、内容はまだ未定なのだが、貴重な音源、映像を持って大阪入りする予定なので、もし興味のある方がおられたらぜひ参加してくだされ。